毎日歩いているわりには気づいたのはついこの間。

スズランだ

街路樹の足元にふと目がいった。

はて?これは何のデザイン?

花の形から言ったらスズランだろうか?
弧を描く曲線が葉だとしたら、日本生まれのスズランだね。

公園や庭で咲いてるスズランは、葉っぱよりも高いところに花が咲いている。
ちなみにドイツスズランといって園芸種のものだ。
日本産のスズランは、花は葉っぱよりも下に付いている。

スズランの別名 君影草(きみかげそう)というのは、この姿から来ている。
男性を陰で支える奥ゆかしい日本女性のことを表したそうな。
今はそんな女性は皆無かと思うけど。(自分も含め)

ふっと上を見上げると・・・

すずらん?

外灯もスズランモチーフ?

この外灯は駅前通りのススキノ地区だけかな。
中島公園手前の菊水旭山公園通りの南側はイチョウの葉っぱのモチーフだ。
たしか、旭山公園に行く坂道の外灯もイチョウのモチーフじゃなかったっけ?

ちょっと遠いけど、道北の比布の外灯はイチゴの形をしている。

自分の住んでる地域の外灯ももしかしたら何かを模したものかもしれない。
地域の特性を表してるものがモチーフになっている可能性が高いのだ。

何気なく毎日歩いていた通りも、こんな些細なことで楽しく感じてしまう。

遠出したらマンホールと外灯、できれば橋の欄干に注目だよん。
札幌市内でもいろいろあるかもです。