朝 9時40分 電話が鳴る。・・・誰だ、、こんな朝っぱらから・・・
「まだ寝てたのか?」 「起きてましたよ〜〜(^。^)」
というわけで、師匠直々のお誘いとあらば行かねばなりませぬ。
(あ。そうでもないか、、結構 あっさり断ったりもしてるね」
登山口で、師匠にザックを預けて私はトイレへ。
用を済ませて出てみると、師匠は居ない。 あっれ〜〜〜??
もう、登っていったんか〜〜?? これは急がねば、、
空身とはいえ、登り始めはそれほどスピードもあがらない。
どこまで行ったんだ〜〜。
発見! なんだか哀愁漂ってるなぁ〜〜。
チラッとこちらを見るものの、足は止めない師匠なのであった・・・。
ん〜〜追いつきそうで追いつけない、、この距離感。
いっそこのまま、上まで持っていってもらっちゃおうかな〜〜。。
いやいや、師匠といえど、、そこは爺やだ。そんなことはできませんよ〜ってか。
上の画像のちょっと先で、やっと追いつきザックを引き取る。さんきゅぅ〜♪
登っていると、下山してくる人の中に、時折知ってる顔をみることがある。
みんないい年なんだけど、元気いっぱいだ。
久しぶりにN子さんと会う。「すっかり体力がなくなってねぇ〜」と言ってるけど、
まだまだ元気いっぱいだ。いつ会っても元気をもらえる人だ。
途中、先週会ったおじさんと遭遇。
そのときに聞いてた軽アイゼンを買ったらしい。長靴もぉニューだ。
良くみると、長靴にさらにロングスパッツしてるぞ。おいおい、、やりすぎでしょう。
馬の背は雪が解けてドロドロだ。長靴大正解!
えっちらおっちら登り続けて山頂へ。
まずは展望台へ。 逆光ながらもくっきり見えてるよ。
師匠が誰かと話をしてる・・・と振り返ったらH夫妻だった。
やっぱりH夫妻の方が早かったか〜。
しばし展望台にて休憩。風もほとんどなく、日差しが温かい。
H師匠のザックからは、高知から届いたミカン。これが美味いのなんのって!!
手作りヤマブドウ酒をちょいとひっかける。 残りは師匠の元へ。ん〜残念。
さすがに酒好きの人が作る酒は、味が違う。
私はいつもの?コーヒー持参。もちろんポットのお湯入れてだけどね。
二つのカップで回しのみ。 これも山の醍醐味だよね。 下界じゃやらない。
ややしばらく、山談義に花を咲かせ、、いよいよ寒くなってきたので小屋へ。
これまた小屋の中でも山の話は尽きないのであった・・・。
下山するころになっても、小屋に居た人の背負子の話に花が咲く。
山屋が二人以上集まると、いっくらでも話が尽きないものなんだよね〜〜。
慈恵会コースを登ってきたけど、H夫妻に合わせて旭山コースを行く。
慈恵会コースのドロドロよりは、全然歩きやすいぞ。
小ピークへ向かう師匠たち。70代と侮るなかれ健脚でございます。
師匠たちは来年「喜寿」だ。 お祝いしないとならんかねぇ〜〜(~_~;)
馬鹿な話も、真面目な話もなんでもできる師匠たち。
元気で長生きして欲しいと思う今日この頃なのであった。