さくさく山日記

ランニング、時々山行記と自然の中で見たこと感じたことを綴ります。その他、日々戯言的なことも・・・

藻岩山2006

長靴登山5

朝 9時40分 電話が鳴る。・・・誰だ、、こんな朝っぱらから・・・

「まだ寝てたのか?」  「起きてましたよ〜〜(^。^)」

というわけで、師匠直々のお誘いとあらば行かねばなりませぬ。
(あ。そうでもないか、、結構 あっさり断ったりもしてるね」

登山口で、師匠にザックを預けて私はトイレへ。
用を済ませて出てみると、師匠は居ない。 あっれ〜〜〜??
もう、登っていったんか〜〜?? これは急がねば、、

空身とはいえ、登り始めはそれほどスピードもあがらない。
どこまで行ったんだ〜〜。

哀愁漂う背中

 

 

 

 

 

 

 

 


発見! なんだか哀愁漂ってるなぁ〜〜。
チラッとこちらを見るものの、足は止めない師匠なのであった・・・。

なかなか追いつけない…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん〜〜追いつきそうで追いつけない、、この距離感。
いっそこのまま、上まで持っていってもらっちゃおうかな〜〜。。
いやいや、師匠といえど、、そこは爺やだ。そんなことはできませんよ〜ってか。

上の画像のちょっと先で、やっと追いつきザックを引き取る。さんきゅぅ〜♪

木の隙間に太陽

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登っていると、下山してくる人の中に、時折知ってる顔をみることがある。
みんないい年なんだけど、元気いっぱいだ。

久しぶりにN子さんと会う。「すっかり体力がなくなってねぇ〜」と言ってるけど、
まだまだ元気いっぱいだ。いつ会っても元気をもらえる人だ。

途中、先週会ったおじさんと遭遇。
そのときに聞いてた軽アイゼンを買ったらしい。長靴もぉニューだ。
良くみると、長靴にさらにロングスパッツしてるぞ。おいおい、、やりすぎでしょう。

馬の背は雪が解けてドロドロだ。長靴大正解!

えっちらおっちら登り続けて山頂へ。

まずは展望台へ。 逆光ながらもくっきり見えてるよ。

くっきり恵庭〜空沼岳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

師匠が誰かと話をしてる・・・と振り返ったらH夫妻だった。
やっぱりH夫妻の方が早かったか〜。
しばし展望台にて休憩。風もほとんどなく、日差しが温かい。
H師匠のザックからは、高知から届いたミカン。これが美味いのなんのって!!
手作りヤマブドウ酒をちょいとひっかける。 残りは師匠の元へ。ん〜残念。
さすがに酒好きの人が作る酒は、味が違う。

私はいつもの?コーヒー持参。もちろんポットのお湯入れてだけどね。
二つのカップで回しのみ。 これも山の醍醐味だよね。 下界じゃやらない。
ややしばらく、山談義に花を咲かせ、、いよいよ寒くなってきたので小屋へ。

これまた小屋の中でも山の話は尽きないのであった・・・。

背負子談義

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下山するころになっても、小屋に居た人の背負子の話に花が咲く。
山屋が二人以上集まると、いっくらでも話が尽きないものなんだよね〜〜。

旭山コースより

 

 

 

 

 

 

 

 


慈恵会コースを登ってきたけど、H夫妻に合わせて旭山コースを行く。
慈恵会コースのドロドロよりは、全然歩きやすいぞ。

健脚です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小ピークへ向かう師匠たち。70代と侮るなかれ健脚でございます。
師匠たちは来年「喜寿」だ。 お祝いしないとならんかねぇ〜〜(~_~;)

冬枯れの山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

馬鹿な話も、真面目な話もなんでもできる師匠たち。

元気で長生きして欲しいと思う今日この頃なのであった。

初冬の藻岩山5

11月19日 (日)  快晴〜。

夕べのうちに、久しぶりに師匠にメール。
「12時から12時半に山頂に着く予定で藻岩に行きます。
登山口はまだ未定。予定なかったらヨロシク〜」 と、なんとも軽いメールだ。

帰ってきた返事は「10時に一人で慈啓会から登るつもりだった。長靴で。」と、
こちらも用件のみ。(~_~;)

長靴かぁ〜〜。まだちょっと長靴のままで山行くのは嫌だぞ。
空沼岳で履いた靴が、泥がついたまんまだ。
(毎朝気になってはいたのだが、家に帰ってくると忘れちゃうんだな。これが。
よし。藻岩に履いて行って、きれいにして今年は終了させよう!

山頂でコーヒーを飲むため、ポットにお湯を入れる。
準備万端!出発。
家を出てまもなく、お湯は持ったがコーヒーを忘れたことに気づく。
コンビニで、カップのインスタントコーヒーを購入。
ちょっと早いかな〜と思うバスに乗ったが、下車すると早くも師匠は着いてた。
15分も早く着いてたとのこと・・・・まったくさ〜早すぎだって。時間厳守してよね。

師匠は、言ってた通り長靴姿。ほほほ。良く似合ってるわ。(^_^)
私は、スパッツをすることに。。師匠が言う。「なんでファスナー内側なんだ?」
「ん???だって、紐に引っ掛けるのが前にあるからいいんだよ。」と自信満々。
「だったら、左右逆だべよ〜」 「ん??あ!ほんとだ〜〜(~_~;)」
と、言いながら気にせず、そのまま着用。

なんだ〜かんだ〜と話をしながら進むことに。

寂しい森

 

 

 

 

 

 

 

 


あんなに綺麗だった紅葉もすっかり葉を落としてスカスカだ。

下山してくる人が口々に、「上部は氷で登山道ツルツルで滑りますよ〜
この先の心構えが出来るってもんよ。 んーー長靴のほうが断然有利だな・・・。

凍る登山道

 

 

 

 

 

 

 

 


小さくジグをきるあたりから、凍ってるよ!
うわ!滑る! 一度だけ、つんのめりそうになり「うあぁ〜!!」と声を出す。
谷あいの場所で響いたのか、ふと後方を見ると、登り始めようとする人が立ち止まってこっちを見てた。(~_~;) 大丈夫ですよ〜〜〜、、来ればわかるし

登りはともかく下山してくる人は、みな軽アイゼン着用だ。

風がなく、この時期にしては気温が高いせいか、けっこう汗が出てくるぞ。
分岐でちょいと休憩。師匠は、厚いセーターを脱ぐことに。私は水分補給。

師匠 「これから山頂まで、何分ですか?20分か?30分か?」
私 「この道ですから、30分とみました。では、出発!」  師匠「はい。」

ここから先も日の当たらない場所では、登山道 凍ってます。ご注意を。

夕べのなごり?

 

 

 

 

 

 

 

 


山頂に近づけば近づくほど、凍った面積は大きくなり、下山する人は必至だ。
登りはまだ、楽なほうだったよ。 それでもうっかりすると、ツル!

1時間20分で 山頂到着。 休憩タイム入ってるけどゆっくりすぎ?

雲がない雪の帽子をかぶった山々

 

 

 

 

まずは展望台。こんなに天気がいいのに、登山者はまばらだ。
南〜西に見える山々は、みんな雪を被ってる。 この時期も山がきれいだね。
何より、雲のない青空がいいよ。

展望台は、少し風があった。私の希望で、いつもの「玄咲」へ。
久しぶりの「岩のりラーメン」は 美味だった。(^O^)
そのあとは、登山者用の小屋へ移動。

3名ほどのグループと入れ替わりで、小屋に入ることに。
食後のコーヒーでも飲むか。「師匠 インスタントだけどコーヒー飲む?」
「僕はモカがいいな。昔からモカしか飲まないんだ」と連呼。
「だ〜からインスタントしかないって言ってるべさ。わがまま言うな〜」と、
傍から見たら、漫才のようなやり取りが続くわけで・・・。
中に居た他のお二人も交えて、しばし山談義。

と、、師匠が「樽前山の噴煙が今日はまっすぐ伸びてるな。4本あるぞ」
みんなして、外を覗くと確かに噴煙が、まっすぐ立ち昇ってる。
おーー藻岩山登って、初めて見たかもしれないぞ。

樽前山の噴煙超トリミング

 

 

 

 

無理と思いながら撮った写真がこれ。右は、樽前山だけトリミング。
噴煙わかる? ちなみこの画像の噴煙は2本です。

次々と下山し、1時半近くになり、ようやく重い腰をあげて下山することに。

雲湧く

 

 

 

 

 

 

 

 


日差しやわらか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんなに晴れた空に、いつの間にか雲が湧いてた。
太陽の角度が違うだけで、周りの山の雰囲気も一味違って見えた。

凍った登山道。下山は要注意。
中途半端に溶けて、余計に性質が悪くなった。

山頂付近の登山道

 

 

 

 

 

 

 

 


表面が溶けて、踏まれて圧雪されて、いかにも滑りそう(>_<)

裸んぼ

 

 

 

 

 

 

 

 


岳樺の肌の色が、映える季節がくるね。

行きはツルツル帰りはドロドロ

 

 

 

 

 

 

 

 


登りでツルツルしてた場所。下りはドロドロだ。
氷の上で転ぶよりも、ここで転んだ方が目も当てられないよ。

靴に泥泥をくっつけながら、1時間ほどで下山。

トイレの横にある泥落としの水道は、早くも冬囲いをして使用不可でした。(-_-;)

ロープウエイも夏の営業を今日で終わり、次は12月10日から。
今日の登山は、師匠と夏山納会って感じかな。
終始、なごみの登山でした。。。

どっぷり紅葉5

オオウバユリと遊んで、角を曲がると、、、そこには落ち葉の絨毯。

ふかふか絨毯

 

 

 

 

 

 

 

 


さくさく さくさく 落ち葉を踏みしめて歩く。

先客?

落ち葉を踏む感触が気持ちいい。

見渡すと里山らしい暖かな紅葉が広がってる。

誰も居ないので「うわぁ〜〜〜」と声が出る。

あ。居ても出てるかも。(~_~;)

 

お見事〜〜里山の秋

 

 

 

 

ちょっと裾を切り取ってるけど、、里山の秋を堪能して。クリック!

あれほど騒がしかった山頂も、すれ違う人の多い登山道も、ここに来たら
あまりの静けさに、同じ山とは思えない。

藻岩山頂を見る

お気に入りのピークから、山頂方向を見る。

いい色でしょう?

展望台から、きっとこのあたりの色がいいなと予想。
来て良かったo(^-^)o


ピークまでの道は、笹がきれい刈られてました。
ただ、笹の切り口がかなり鬱陶しい状態。座って休むにはちょっと気が引ける。

再び、さくさくの落ち葉ロードを歩いて戻ることにする。
同じ場所なのに、帰り道はまた雰囲気が違う。

こんな風景も

夏は花を探しに下ばっかり見て歩くけど、
秋は紅葉を見たくて上ばっかり見て歩く。

気がつかなかった風景が見れるのも、この季節かな。

実際にはもう少し日差しが当たってた。難しい。


旭山コースから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旭山コースの尾根上は、あまり綺麗な紅葉とは言えない。

分岐に近づくにつれて、色合いがよくなった。

慈啓会コースを見る

慈啓会コースの方を覗き込む。

紅葉してる木々がモコモコしてかわいい。

もう少し光が欲しいところだ。

 

またも先客?

行く先に広がる黄色い森。

足元は木の根っこが出てたりと要注意。

見上げてばっかりいると、転んじゃうよ。

また少し人が多くなって騒がしい。

 

しっとり

 

 

 

 

 

 

 

 


一度旭山公園に出てから、車道へ降りることにする。
前回NANさんが教えてくれた道だ。 公園内も紅葉してるよ。

旭山公園途中から大きな紅葉

 

 

 

 

こうやって見ると、山の直ぐ側まで住宅地なんだよなぁ〜。
右は、是非大きくして見てね。色がとっても綺麗だよ。

家に帰ろう

 

 

 

 

 

 

 

 


4時間の紅葉狩り。 とっても満足。

昨日(10月23日)は、手稲山にも初雪が降ったらしい。
また、寒い季節が来ます。。。

オオウバユリと遊ぶ5

ちょっと逸れた横道にたくさん立ってたオオウバユリたち。
何度も藻岩山に来るけど、花の咲いてる時期に来ることがないせいか、
一度も花は見たことがない。 来年は見てみよう。

林立

 

 

 

 

 

 

 

 


おーー林立してるね〜。

軽く振ってみても、種は飛ばない・・・。誰かに先こされたか・・・(-_-;)

モノケノカラたんまり

 

 

 

 

歩きながら次々出てくる オオウバユリたちを振ってみる。
時々 ぷはぁ〜と面白いように飛び出てくる。(^O^) 楽しい!

右上の写真にように、まだたんまり入ってるのを発見!

これは振るしかないでしょう〜! ブンブ〜〜ん ぶぶ〜ん!!

マジシャンもびっくり

 

 

 

 

 

 

 

 


ここだけ飛ばなかった。頑固なヤツだ。
マジシャンが切る トランプみたいにびっしり。ニンニクスライスみたい?

トーテムポール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こんなに立派に立ってるけど、意外と茎はもろい。
あっさり、ふにゃぁ〜としちゃうんだな。。。 あ。ダメですよ。そんなことしちゃ

ふりかえっても紅葉

 

 

 

 

 

 

 

 


日が翳ってちょっと暗いけど、振り返っても紅葉がきれいだ。
慈啓会病院コースだけ歩いてちゃ〜見れないよ。

もう少し先に行ってみよう。。さてさて、どんな感じかな?

紅葉2006 藻岩山5

とっても風が冷たい日だったけど、窓から見える山肌が色づいてる。
行かなくては! 今日は、忘れ物もなし!

登山道に入ったとたんに、頭に何か落ちてきた。カツン(*_*; アイタ!
落ちたものを探すも見当たらず、代わりに見つけたのは山葡萄の房だった。
ちょっと食す。 すっぱぁ〜〜。(>_<)

今日は、晴れてるけど、藻岩山の上空だけ雲が多い。
それでも、強い風のおかげで、雲間から日が差す。
夏だと暑いんだけど、これからは日差しの暖かさが身に沁みる季節だ。

お〜〜紅葉してるねえ〜〜。
この時期、紅葉を求めて南下する人が増えるのだけど、藻岩でも充分楽しめるのにな。 もったいない気がするよ。

紅葉してます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひざしがきらきら

 

 

 

 

 

 

 

 


ほ〜ら、日差しが当たるとこんなに綺麗。

お見事黄葉

一番、お気に入りだったのは、この木。
クリック

見事な黄葉で、思わず立ち止まって見ちゃった。

すぅ〜っと光が、葉っぱを更にキラキラさせる。


橙色

 

 

 

 

 

 

 

 


馬の背を過ぎると、だいぶ葉っぱが落ちちゃってるけど、奥の方にはまだある。

登山道も黄色

裾野も紅葉

 

 

 

 

週末の藻岩山。たくさんの登山者が居て、ひとのぼりするだけで、
何度も「こんにちわ〜」と云わなくてはならない。 
昼ゴロは、午前中登った人が降りてくる時間とぶつかるから仕方ないけどね。
それにしても、だ〜〜れも立ち止まって紅葉を楽しむ人居ないんだな。

途中、ゴジュウカラとアカゲラを発見。 リスたちの姿は皆無。

展望台は、着いたときには閑散としてた。
なぜなら!風が冷たくて寒いのら〜〜〜〜(>_<)
おまけに、小さな雨粒が飛んできてるような。。。

冬の空だ

 

 

 

 

 

 

 

 


支笏湖周辺の山はくっきり見えてるけど、寒そうな空の色でしょ?
それでも、しばらくがんばって展望台に居たのだけど、さすがにダメ・・(*_*;
館内に入ってラーメンでもと思ったが、混んでるし・・・・。
外が寒いので、館内はすごい人だった。
テイクアウトのコーヒーだけ飲んで、下山することにした。やれやれ・・・。

途中、なにやら見覚えのある姿が・・あら〜〜HS師匠だった。
「ちょっと違うルート通って山葡萄を頂いてきた」とのこと。
そ〜か〜このザックの中には、山葡萄が入ってるんだぁ〜(~_~;)
「え〜〜い。この辺か!これかぁ〜」とザックを押してみた。「やめろぉ〜〜
このあたりの山を知り尽くしてる師匠は、どこに美味しいものがあるのか
ちゃ〜んと知ってる。さすが年の功。

などと、師匠とふざけて、ちょっと立ち話をして、バイバイ!

登りでは気がつかなかった刈り分け道を発見!
おんやぁ〜〜??ここから上がってきたのかな?

さ〜て、今日は旭山を通って帰ろうかな。。
いや、ちょっと寄り道してみるか・・・。

続きは また明日。

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