9月13日(水) 札幌から東京へ 札幌 東京
千歳 9時5分発 ADO 14便
ADOスペシャル(キャッシュチケットレス)利用で9800円也。
昨年は、進行方向左側の席に座ったので、終始見えるのは海ばかり。
今年は、東北の山並みも見たいと思い、右側の窓側に席を取る。
快晴の千歳空港を飛び立つと、眼下にブルーの支笏湖が見えた。
樽前山も風不死岳も恵庭岳も すっきり見える。
遠くには羊蹄山。 カメラを出したいのをぐっと我慢。(-_-;)
津軽海峡を越え、十和田湖が見える。
八幡平 岩手山 田沢湖 蔵王のスキー場がくっきりと浮かび上がり、
一人 興奮してしまった。
その後は、雲中へ突入。真っ白な景色の中 羽田空港に着いた。
羽田の気温は21℃。北海道よりも低い気温。小雨が降っていた。
今回、品丸は 函館からの出発だ。 羽田で待ち合わせ。
先に着いた私が、第2ターミナルへ迎えに行く。
出口を間違えて、ウロウロ。 いやぁ〜〜羽田って広い!!
でかいザックを背負ってウロウロは、一汗かいてしまったよ。
11時半過ぎに、やっと合流できた。 空港内でお昼ご飯。
今日は新宿に泊まるだけなので、のんびりである。
去年は、登山口まで行けたのだが、JRのダイヤ改正で、たった3分のために
余分に一泊しなくてはならなくなったのだ。
お願いしますよ。。。JRさん。あ・・・タクシー使ったほうが安かったかな??
本日の宿は 新宿パークホテル。 ツインで13800円。(一人6900円也)
まずは、明日乗る、高速バス乗り場を確認。と料金支払い。
受付のおじさん。「晴れるといいね!」と言ってくれた。サンキュ〜
東急ハンズにて、ガスコンロを購入。(羽田空港にアウトドアショップ開店して!)
有り余る時間を東急ハンズと高島屋で過ごす。
明日の朝ご飯と昼ごはんの購入。地下食とコンビニ利用。
テレビで天気予報をチェック。 甲信越地方は、概ね曇り時々雨。
天気予報はあくまで下界の話で、山はもっと早く天気が崩れる。
良い方向に変わることを願って、早めの就寝となる。
9月14日(木) 新宿から戸台へ 新宿 甲府 戸台
7時10分発 南アルプス号 関東1号 新宿から仙流荘まで3600円也。
出発の1ヶ月と1日前から予約済。
待ち時間に10分100円でネットを利用。便利だね〜都会は。
乗客は、私たちも入れて4人。運転手さん「好きなところに座っていいですよ〜」
ありがたや。ありがたや。
私は酔い止めを飲んだせいか、高速に入るころには眠りについてた。
ふっと目が覚める。 外はどしゃ降り。 道路の標識を見ると山梨県だった。
走るバスから見えるブドウ棚。今年のブドウは甘くて美味しいでしょ?
低い雲で、山の姿は見えないけど、なぜかこの光景に懐かしさを感じるのだ。
バスのトイレに入り、立ち上がったとたんに大きくカーブ。
「おっとっとっと、、、」 狭いトイレで大慌てしてしまった。
ちょうど双葉SAに入るところだったのだ。 15分ほど休憩時間。
美味しいものを探しに?SAへと行ってみる。
ありましたよ。美味しいもの。 じゃじゃ〜〜〜ん。
トンルーパオ。豚マンを春巻きの皮で包んで揚げたものだ。200円也。
ぱりっとした皮の中から、揚げた豚マンが・・・。これは美味かった!!
是非 双葉SAに寄ってみて。 お薦めだよ。
ゆったりバスで、ザックもたちも のんびりしてます。 ↑
再びバスは走る。
伊北インターを降りて、見覚えのある道路が・・・。
雰囲気のある高遠のバス停を過ぎ、仙流荘へ。
11時15分 仙流荘着。
北沢峠行きのバスまでには1時間半ほど時間がある。
仙流荘の日帰り入浴を利用。(通常500円 今回は優待券使用で250円也)
この先、しばらく風呂に入れないので、体をすっきりさせる。
風呂に入れない状況に耐えられるのだろうか??
風呂から上がり、戸台口にて登山届けを出す。
去年は、朝からここに長蛇の列。今日は 平日のせいか私たち入れても3人。
12時45分。北沢峠に向けてバス出発。荷物代200円込み1300円也。
この赤い橋の前にゲートがあって、一般車両は入れません。
ここのバスのいいところは、いろいろと説明してくれるところだ。
青黒く光る蛇紋岩。 橋げたが、道路になる前に使っていた鉄道の線路とか。
途中、正面に野生の猿が2匹。北海道では、動物園でしか見ることは出来ない。
生憎 カメラに収めることはできませんでした。
標高差1000メートル近くを 約1時間かけて登って行く。
だいぶ上がってきました。 右奥に 車道が見えるかな?
こういう林道を走るといつも思うのだが、人間の力ってすごい。
戸台川がはるか下に見えるよ。
岩肌に横に走る筋は、鹿道。こんな断崖絶壁を歩いてるんだ〜〜。
天気が良ければ、甲斐駒や鋸岳 仙丈ヶ岳も見ることが出来る。
今年は見ることが出来ないので、去年の南アルプス2005を見てね。
北沢峠近くにくるころには、周囲はガスっていました。
13時40分 北沢峠着。