さくさく山日記

ランニング、時々山行記と自然の中で見たこと感じたことを綴ります。その他、日々戯言的なことも・・・

山梨県の山

尾白川渓谷5

白州 尾白川渓谷 散策

2007年 10月 天気 時々

南アルプスの秀峰 甲斐駒ケ岳に登るルートは、北沢峠から登るのが普通。
でも、もうひとつ登れるルートがあるんですよ。
日本三大急登のひとつと言われる黒戸尾根コース。
もちろん、いきなりそこから登山をしようとか、、そいういことではありません。
その横にある、尾白川渓谷を散策してきました。

「道の駅 はくしゅう」 横から竹宇神社を目指します。
神社の手前に駐車場があり、ここから歩きが始まります。
ちょうど、準備をしてると二人の男性も歩き出しました。
意外と小ぶりのザックだったのですが、話を聞くと甲斐駒から鋸岳に行くと言う。
お〜〜〜一般ルートではない鋸岳へ縦走ですか! すげぇ〜!

駐車場から右手にキャンプ場を過ぎ、10分ほど歩くと竹宇神社。
その横からルートが付いてます。

尾白川渓谷入り口

 

 

 

 

 

 

 

 


そうなんです。名水なんですよね。ここ白州は「南アルプスの天然水」の採取地。
うそだと思うなら、ペットボトルの表示見てみ。
道の駅でも、自由に汲んでもいいようになってます。

まずは吊り橋

 

 

 

 

 

 

 

 


まずは、吊り橋。 前を行く人が甲斐駒から鋸岳に縦走するおじさま。
ザック、、小ぶりでしょ?

橋を渡って、少しあるくと直ぐに黒戸尾根と渓谷道の分岐になります。
とろとろしてる間に、このおじさまたちは尾根の向こうに消えて行きました。

この渓谷道、あちらこちらに「滑落の危険があります」と注意する看板。
まあ、確かに高巻きのように道が付いていて、道幅も狭い。
右手を見れば、さよ〜なら〜〜〜の状態だ。気を引き締めて歩きます。

人数指定の橋

 

 

 

 

 

 

 

 


髄所に出てくる鉄の橋。
え〜〜人数制限付きです。 最高少なくて3名まで。最高でも5名でした。
体重どんくらいでもいいわけ?? 続く階段もかなり急なんです。
まあ、こんなところばかりなわけではありません。
時には、沢に下りられる場所も出てきます。

お風呂みたい

 

 

 

 

 

 

 

 


ほら・・・向こうに見える淵。 あの色はなに!

千ケ淵


まず最初のビューポイント。千ヶ淵

ここは上から見て見ましょう。

クリックすると ドボンしたくなるよ(^o^)


バスクリンでも溶かしたようなグリ〜〜〜ン。

橋を越え、時には小さな岩を越え、、

ロープ場

 

 

 

 

 

 

 

 


こ〜んな鎖なんかもあったりして。
大丈夫と思っても、思わず手に力が入ってしまう。
ここは、奥から手前に行くのがルートですが、左下に行くと河原に下りれます。

ホコリタケハコネギク?

 

 

 

 


高巻き道の場所は、沢さえも見えなくなってしまうので、ついつい足元に視線が。

キノコ・・・たくさんありましたよ。 ラクヨウとかコウタケとか・・画像はホコリタケ
踏むとパフっとホコリが飛ぶ。 踏むな!(ーー;)

右)この花、多く咲いてたけどなかなかきれいに咲いてるのが少なかったな。

ユキノシタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沢沿いということは、、こんなものも・・・ダイモンジソウと思っていたけど、、
なんとなく形が違うと思いませんか?
道の駅 はくしゅうにあった園芸店を覗くと”ジンジソウ”と名前が。
確かに人文字だけど、、本名は何?
ダイモンジソウと違うのは、とってもたくさん花をつけてること。
画像のは少ないほうです。

がっちりガード

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

転がりそうな岩の上に、がっちり根を張る樹。 にぎってるみたいですよね。

小滝

 

 

 

 

 

 

 

 


再び滝スポット。 と思ったのですが違ったようです。

旭滝下流

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度こそ、、と思ったのですが、見たい旭滝は この上の方みたい。
沢に入って登って行けば見れるらしいのだが、、素人はちょっと。
看板には、朝日を受けて七色に輝く滝と書いてあった。 見たいよねぇ〜。

キノコから毛が〜!

 

 

 

 

 

 

 

 


きゃぁ〜〜! キノコから毛が生えてる〜〜〜!! なんだこりゃ。

お次のビューポイントはこちら。

百合ヶ淵


上から覗き込むしか出来ないですが、、
百合ヶ淵

うっは〜〜なんだろうね。この色は。

緑のプールだよ。

 

 


ここから先も、さらに道は険しくなり、、樹の根っこを登ったり、急な階段を登ったり、、、息つくヒマもありません。
高巻きから少し、お隣の尾根に上がるようなルートなんでしょうね。
ひやひやしながらたどり着いた場所は、少し広い神蛇平という場所でした。

大きな岩に、慰霊プレートがはめ込まれてある。 軽く黙祷。

ここが、この渓谷道のメインでしょうか・・・

由来

 

 

 

 

 

 

 

 


これが、この滝の由来です。
よく読むと、尾白川渓谷には20余ヶ所も美しい滝があると書いてある。
そうなのだ。渓谷道が崩壊したりでずいぶんとルートが変わっているようなのだ。
時々、崖の側に昔の踏み後らしきものが見える。
ん〜〜今よりもずっとリスクが高いけど、滝は見えるなあと思ってみてた。

おっと、、神蛇滝ですね。 素晴らしいですよ。

神蛇滝

 

慰霊碑の横に崖から1メートルくらい離れて30センチ幅の岩が立っている。
小さな丸太の橋が架かってるのだが、ちょっとビビリながら渡って見て見ました。

おぉおおおおおお〜〜〜。
きれいだ〜。

 


ちょっとズーム。 一段目

一段目

 

 

 

 

 

 

 

 


二段目

二段目

 

 

 

 

 

 

 

 


三段目

三段目

 

 

 

 

 

 

 

 


行った時は、まだまだ紅葉に早かったですが、これからいいんじゃないでしょうか。

しばらくここで滝を見ながらランチタイム。

ちなみに、ここは夏にスズメバチの巣があり通行止めになったんだとか。
煙幕で駆除したらしいのですが、戻り蜂があるかもしれないのでと注意喚起してました。
休憩中にも、キイロスズメバチがぶぅ〜〜〜〜んと飛び一回りして戻って行った。
払いたくなるのをじっと我慢・・・でも、でも、、怖いよぉ〜〜(>_<)

「あの戻った蜂、、仲間を連れて戻ってこないよね? ね? ね?」
同行者、呆れて返事なし。

ここで終わってもいいのですが、せっかくなのでこの奥にある滝も見てみる。
ここから先は、それほど急だったり、危険な場所はありませんでした。
最後、日向山林道に繋がる吊り橋の手前だけ、要注意。

吊り橋の先は、崩落で通行止め。ちなみに、この吊り橋の真ん中にもスズメバチの巣があったそうですよ。いやいや、夏は来れないね。これじゃ。

ここにあるのが 不動滝

不動滝

先ほどの神蛇滝に比べたら、あら、、って思うよね。

ここで渓谷道はなくなり、一般人はここで終了。

ただ、この不動滝の奥、、さらに奥には黄蓮谷という
沢登りをする人なら、一度は遡行したい谷があるようです。
遡行した人のHPを見るに、非常に美しい谷でした。
神蛇平にあった慰霊碑も、その遡行中の遭難だったようです。
そのまま登りつめると甲斐駒ヶ岳に辿りつくのです。


不動滝からは、再び往路を戻る。
神蛇平の先で、尾根道との分岐がある。
とにかく、渓谷道を戻るのは危険なので帰りは尾根道で!と看板。
たしかに、あれ、、戻るの嫌かも・・・と思わせるような道ですよ。

尾根道と言っても、ほとんどはトラバースする道で、案外と狭かったりする。
渓谷道に比べたら雲泥の差があるけど。

ホオノキ 真っ赤

 

 

 

 

 

 

 

 


鬱蒼とした林の中に ボンと落ちてたホオノキの実。 でっかいね〜。

見えるものがないので、ずんずん進む。
もう少しで、黒戸尾根との分岐というところで、何か頭の上がバサバサ言う。
風が出てきたのかと思っていたら、ぽ〜んと小枝が落ちてきたのだ。

うが? 頭上を見ると、、ん? なんか動いたぞ。 何? 何?

野生のサル

 

 

 

 

 

 

 

 


なんと!野生のサルです。 うっき〜〜!
枝の分かれ目にお尻乗っけて休んでます。
このサル、時々私の方を見ながら、頭をかいたり、尻を掻いたり、、(*_*;
ぜ〜んぜん我関せずといった感じで、のんびりしてました。

良く見ると、奥の山の斜面にはサルの親子が居たり、近くの大木では餌の奪いあいなのか、喧嘩してるし、、、
動物園の猿山以外で、サルの行動見たの初めてだ。

そういえば、渓谷道の対岸に、ツルンとした肌の岩が立ちはだかってる場所があって、サルの生息地とか書いてあったような・・・

そのうち、このサルも枝を飛び飛び 奥の方に去ってしまいました。

穏やかな渓谷

 

 

 

 

 

 

 

 


再び最初の吊り橋に戻る。 こうやってみると 大きな露天風呂みたい。
夏は気持ちいいのかもねぇ〜。

大満足の渓谷道散策でした。 あちこち寄り道して休憩して5時間半の散策。
行きたいと思った方、けしてサンダルとかで行かないでくださいね。

 

散策日 2007年10月15日

瑞牆山5

瑞牆山(みずがきやま) 2230M

特別百名山を狙ったわけじゃないけど、、やっぱり気になる山ってあるよね。

2007年 10月 天気 のち

登山口のある瑞牆山荘に行くクリスタルライン。
林道ということだったが全線舗装。素晴らしい! 渓谷美もなかなかです。
登山口手前右に行くと、大きな駐車場あり。 トイレはなしです。

8時 登山口 出発。

最初はほぼ平坦な歩きやすいハイキング道。
徐々に、道は登山道らしくなってくる。
なかなかの斜度となり、大きな岩が木の根っこに守られるように斜面に鎮座。

さわやかグリーン

 

 

 

 

 

 

 

 


林を彩るのは、ミズナラの木。 まだ、このあたりはグリングリン
足元には時々 どんぐりが落ちている程度。

土砂が崩れた跡のようなところを登る。 意外と足元が滑る。
このあたり、、あちこちに踏み跡があり、標識はない。
脇道には目もくれず、ただ上を目指す。
20分ほどで、林道出合。 横切り登山道へ。 ここには標識あり。
さらにジグをきるように登って行くと、尾根に上がった。 8時30分。ふぅ〜

稜線の木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木のイスがあり、木々の間から目指す瑞牆山が見えた。
お〜〜〜〜すげぇ〜〜(^O^) !! 見たら絶対こう言うよ。

尾根を右手に進みます。広い尾根なので、ここでもあちこちに踏み跡が…
本峰が見えるのでは?と思いながら、透いた樹間を歩くもすっきり見えない。

途中左に林道がぶつかるが、ここでも展望はイマイチだった。

目の前が段々開けてきて、少し登りきると 富士見平

富士見平分岐

 

 

 

 

 

 

 

 


立派な標識がありますよ。
ここには富士見平小屋があり、トイレを借りることが出来ます。
ぼっちゃんトイレ。 お一人様 使用料 60円。 良心的ですね。
富士見平というけど、、富士山は見えないようだった。
この小屋に泊まって、金峰山と瑞牆山を登る人が多いようです。

後から来た一人の青年。 なんだか明後日の方向に歩いて行っちゃったけど…
どこに行くんだろうと案じていたら 戻ってきました。 あれ(~_~;)
金峰山へ行く道を間違ったようです。 金峰山はトイレの横から行きますよ。

トイレ休憩をして、いざいざ、、瑞牆山へ! 9時5分。
小屋の手前を横切って行きます。

今までの比較的緩い?登山道から一変して、石ゴロゴロだ。ヤナギ坂

一転する登山道

 

 

 

 

 

 

 

 


苔むしていて雰囲気は悪くないが、、トラバースをしていったかと思うと急下りだ。
マジ? 帰り、、ここ登るのやだ〜〜と思うくらいどんどん どんどん下る。
下る・・・下る・・・ いったいどこまで下るんだ?

この途中に唯一 本峰が見える場所がありました。

隙間から本峰

 

 

 

 

 

 

 

 


うっひょ〜〜〜!! あの頂のどこに登山道があるのやら??
右が大ヤスリ岩 真ん中 鋸岩 右 本峰

もういい加減に下りに飽きたころに、沢(天鳥川)の音が聞こえてきて小さく渡渉。

9時30分 瑞牆山の基部に着いた。
広く平になっており、ベンチもあるので5分ほど休憩タイム。

先を見ると、涸れ沢になったようなところを登って行くようだ。

ハシゴ・・・涸れ沢・・・ロープ場・・・ハシゴ・・・少し平坦地(これで15分)

パズルのピースみたい

 

 

 

 

 

 

 

 


周りには、こんな大きな岩がゴロゴロしてる。
見事にパックリいっちゃってます。 桃太郎岩だって〜。
おもしろいことに、岩と地面の隙間には支えるように多くの枝が立てかけてあった。私も参加。
こんな巨岩…地震起きたら転がるだろうなぁ

急登ロープ場

 

 

 

 

 

 

 

 


後から登って来た方が、ロープ場に取り付いたところです。
なんでもなさそうですが、結構な斜度。 岩がしっとり濡れて滑るのです。

青空に紅葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鬱蒼とした涸れ沢の樹林帯から出ると、青空と色づき始めた木々が見えた。

画像の真ん中を直進しますよ〜。 くぐったり〜またいだり〜。♪

あぶな!

 

 

 

 

 

 

 

 


時々 こんなものも目に飛び込んできます。ひえぇ〜〜〜(>_<)
これだけ毒々しさを発してると、誰も手出しできません。

で、見えるものは これだけじゃ〜ありませんよ。 クリックのご用意を!

富士山だ弘法岩

 

 

 

 

左)途中、一ヶ所だけ岩の上から富士山が見えました。富士見岩(勝手に命名)
右)上がるにつれて、空が近くなってくるのがわかります。大ヤスリ岩が見えた。

涸れ沢の急登が続いたあとは、さらに斜度を増し、大岩の間を縫うように登る。
ところどころにペンキがあったり、行ってはダメな方向にはロープ。
ただ、やっぱり何もなくなる箇所が数箇所あって、目を凝らしてペンキやテープを探しながらの登りとなる。
選択を間違えると、意外と大変です。

1時間ほどの間に、かな〜りスリリングで楽しめる行程です。
怖いと思う前に楽しんで登った方が、良さそうです。
岩の隙間を通り抜ける場所もあります。ダイエットしてから行きましょう。(~_~;)
まあ、私でも抜けられたからほとんど大丈夫かと・・・・

10時40分 丸太組のハシゴの前にて休憩。 ふぅ〜、、
なんせ、休めそうな場所がないのです。見つけてはこまめに休憩を取る。

10分休んで 再び登り始めると、弘法分岐。 黒森コースとの合流点です。
黒森コースは、結構荒れてて大変らしいのですが、「不動滝」という素晴らしい滝が見えるそうです。

分岐から少し進むと、左手にハシゴが出てくるのだが、、その手前の岩がちょいといやらしい。
(右奥にも、ハシゴが見えてそっちに上がっても山頂には着きます。)

ハシゴを越えて、樹林を抜けると数分で山頂だ!

山頂 青空

 

 

 

 

 

 

 

 


11時5分 瑞牆山 山頂! ばんざ〜い (^_^)/

山梨県の標識 団子三兄弟仕様ですねぇ〜。

山頂からの眺めです。 クリック クリック!

小川山 方向金峰山

 

 

 

 

左) 小川山方向 小川山って言うとクライミングのメッカだよね。
   山容を見る限り、、どのあたりで登るのだろう?と思うけど、、
右) 金峰山方向 ”きんぷさん”と長野の人は”きんぽうさん”? 呼び方二つ。

クライミングのメッカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのあたりでクライミングしたりするのかしら? クラクラしますね。

弘法岩 上からとなりの岩峰

 

 

 

 

左) 見上げていた大ヤスリ岩(サムネイルは間違い)も山頂からは下に見える。
右) 山頂の突端からお隣の岩峰。あれれ?かすかに踏み後あるよ。
クライマーが登る 大岩 だって。

秋空

 

 

 

 

 

 

 

 


天気は良いものの、風が結構強く寒い。
画像のおじさんは登って直ぐだったので半袖ですが、すぐにカッパ着てました。

山頂標識の後側は、すこーんと落ちてますので、、近づかないように。。

風を避けて昼食。 あいにく、遠くの山は雲で確認出来ず。。

ちょうど12時に下山を開始。 今日は午後から曇りの予報だからね。
確かに、下山するころには山頂は雲の中になってしまいました。

登山は登りよりも下山に事故が起こるといいますが、、、
まさにここの登山道はそれに当てはまるでしょう。。
登りでもルートを間違えると大変なのですから、下山はなおさら。
何度となく「あれ?こっちか?」と確認。 確認。

登りと同じくらいの時間をかけて天鳥川のコルに到着。 10分休憩。
富士見平までは、黙々と登り返し。(途中で立ち止まると登るの嫌になるので)

富士見平には14時10分 到着。
下山途中、尾根のベンチにあった木の奥に行ってみた。
露岩があり、午後の日差しが温かかった。少し日向ぼっこして休憩。

登りでは鬱蒼として林に日差しが入り、葉っぱが輝いてました。

ミズナラ

 

 

 

 

 

 

 

 


紅葉にはまだ早いミズナラ。

律儀に並ぶ

 

 

 

 

 

 

 

 


お行儀良く並んだ・・・何の葉っぱだろう? オオカメかな?カツラ?
オオカメノキでした。
ちなみに、ここ上下の樹の名前は、「樹木鑑定サイトこのきなんのき」の掲示板にて教えていただきました。

プラタナス?

 

 

 

 

 

 

 

 


一部紅葉してま〜す。 ウリハダカエデ 北海道には自生してない樹木です。
緑色の幹には、黒く縦の筋がはいり、とことどこと菱型の裂け目があるそうです。
ん〜〜〜ちゃんと見るんだったと後悔。(-_-;)

どんぐりころころ

 

 

 

 

 

 

 

 


小さい秋見つけた。

登山口

 

 

 

 

 

 

 

 


朝は薄暗かった登山口。 15時に着きました。

北海道にはない花崗岩の岩峰。

岩の上から絶景をどうぞ見に行ってください。

山行日 2007年10月11日

 

大菩薩嶺5

大菩薩嶺(だいぼさつれい) 2057M

2007年 10月 天気のち

予てより登りたかった山のひとつ。 天気は上々。 登山口までちと迷う。
大菩薩登山口から上日川峠まで、車道続いているはずなのだが、
土砂崩れのため通行不可の表示があった。が、、、どんどん車が入って行く。
なぜ? 行ってみたら、丸川峠分岐に駐車場があった。
そこから登山道が続いていたのでした。

7時5分 駐車場出発。

丸川分岐 駐車場

 

 

 

 

 

 

 

 


駐車場の奥には、丸川峠へ行く登山道が続いている。
地図、案内図を見ると、どちらからでも大菩薩嶺には行けるようだ。
今日は、せっかくなのでぐるっと一回りすることに。峠周りコース。

歩き始めると、車道はすぐにゲートで閉じられており、その右手に登山道がついていた。
初めて歩く場所。 ちょっと緊張する。 ほんとにこっちでいいの?

千石茶屋

 

 

 

 

 

 

 

 


10分ほど歩くと橋があり、正面には「千石茶屋」 風情あるけど役目を終えた感じ。
茶屋の右手にコンクリートの道が続いており、少し行くと左手に登山道。

今までの歩きは軽いウオーミングアップ。
登山道に入ると、いきなりジグをきりながらの急登だ。
足回りにある笹がちょっと鬱陶しい・・・(-_-;)

7時40分 第一展望台。 ん〜〜何か見えるのだろうか?(記憶なし

再びジグと雨裂のような登山道を歩く。 時々、変な刈り分け道に惑わされる。
8時 第二展望台 到着。

展望台の大木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大木の下が、ちょうど休憩するに良い感じ。
気になる展望は? いまいち霞んでよく見えない。 残念。

ここからは、緩く登り、ずっとトラバースをしていくように登山道が続いている。
時折、車道が見え隠れ。 土砂に埋もれた場所が見えましたよ。
たしか、ここの登山道途中にも「やまなし森林百選」があったような・・・

登山道のところどころに「きのこ汁あります」の看板。
ひと気のない登山道だけど、効果があるのだろうか?

8時40分 上日川峠 到着。
ここは、違う方向から車で来れるので、今までの静けさとは一転して大賑わい。
丸川分岐の駐車場前で会ったご夫婦は、こちらに回りこんで登ると車をユーターンしていった。
駐車場も満杯のようだ。子供たちも大勢いる。

ロッジ長兵衛

 

 

 

 

 

 

 

 


雰囲気の良い 「ロッジ長兵衛」

ありました。キノコ汁。 食べませんでしたが、一杯500円。
ロッジ前にはたくさんのベンチがあり、休憩するにちょうどいいよ。

10分ほど休憩して再び歩き始める。
車道と平行して、林の中に登山道がついている。
親子連れが車道を歩いていたけど、せっかく山に来てるんだから土の上を歩かせればいいのに…と大きなお世話なことを思ってしまった。

9時10分 唐松分岐 到着。
数十分で現れる分岐やら小屋やらで、なんだか山歩きをしてる感じがしない。
この分岐には「福ちゃん荘」という小屋があって、皇太子様?が泊まったみたい。
というか、車で入れる場所にある山荘って、どんな人が利用するのだろう?

あ・そうか、、皇太子さまのような人が利用するんだ…

ここからは、直登の唐松尾根を歩くコースと林道を歩くコースがある。
タクシーの運転手さんが、「登りは唐松 下りは 林道が楽だよ」とアドバイス。
礼を言いながらも、内心「こっちに戻ってこないし・・・」と思いながら林道コースへ。

古い林道をダラダラ ダラダラと歩く。(ほんとにダラダラよ)

右手にまた 小屋がある。

富士見荘

 

 

 

 

 

 

 

 


こっちの小屋の方が雰囲気ありますねぇ〜。
週末だけの営業のようです。 ここまでは車が入れます。

賑やかな声が聞こえてきて、くいっと左にある山荘を目指して登ると、
大菩薩峠に到着。 9時50分 こんなに登ってたのかと思うくらい大賑わい。

大菩薩峠

 

 

 

 

 

 

 

 


大勢の人が、山頂写真を撮って、順番待ちだ。
人が入れ替わる瞬間をパチリ。
こんなときは、率先してカメラマンを引き受けて、とっととさっさと去ってもらいましょう。ただし、人のカメラは、扱い難い。みんなでかい一眼レフだし。(*_*;
雲が取れると、展望があるのだろうけど、まだ雲っていて回りは見えない。

山頂は右奥かな?

 

 

 

 

 

 

 

 


山頂は右奥かな?
いよいよ?登山道らしくなってきた感じ。 といってもほぼ急登なし。
まずは、正面奥に見えるピークまで。 足元がちょっとザレ。
小ピーク手前の急登では、団体さんがわんさか下りてくる。
山岳会かガイド登山か知りませんが、いちおう「登り優先」なので・・・
少しは気を使え!と ちょっとイラっとする。
岩のピークを越えてさらに少し進むと親不知の頭

登山道は右手に下り、下りきると休憩小屋みたいなものがある。
ここが賽の河原。 どこかで聞いたようなネーミングだ。

再び登って行くと、2000m地点。 10時20分
自分の高度計を一応見て見ましたが、合ってませんから。(~_~;)

標高2000メートル

 

 

 

 

 

 

 

 


ここからは、いよいよ雲が取れてきた。 展望の始まりだ。
お〜〜〜あの、峰峰は〜〜!! こっちはもしかして、、富士山??

10分ほどで、雷岩というところに着いた。
このコースの一番の展望台だ。 は〜い クリックして大展望見て〜♪

富士山と大菩薩湖荒川三山あたり

 

 

 

 

左) 富士山と雲の下には北海道の形に見える大菩薩湖
右) 南アルプスの荒川三山あたり。

右端が北岳かな?鳳凰三山〜甲斐駒

 

 

 

 

左) 右端が北岳で、その横が間ノ岳?
右) ちょっとかぶってるけど、左の画像の続き。 右が甲斐駒ヶ岳。

南アルプス連峰

 

 

 

 

 

 

 

 


南アルプスをずらっと並べてみました。
こう見ると、長大だね〜。 今度はどこを歩こうか? 自然とそう思ってしまう。
それにしても、アップダウンが大きいのが遠くからでもはっきりわかります。
この高低差が大きいのが南アルプスの特徴だとも言うけど・・・

少し早いけど、ここで昼食。 この展望見ずして飯は食えない。
50分ほど、南アルプスと富士山を見ながら、贅沢な昼食。
近くでおじさんがガイドブック片手に、山座同定をしている。
ふんふん、、とパン片手に耳をダンボにして聞いてました。
こういう人が居ると、助かるよね〜。(たまに明らかに違うこと言う人もいるけど)

ほんとうの山頂は、ここから樹林帯に少し歩いた場所だ。

大菩薩嶺

 

 

 

 

 

 

 

 


11時30分 大菩薩嶺 到着。
ここもまた、山梨百名山だ。 山頂は樹林帯に囲まれて展望がないのだ。
本州の山は、展望のないピークが結構ある。森林限界が高いから仕方ないか。

立ち枯れ日差し柔らか

 

 

 

 

 

 


雰囲気は、北海道の山にはあまりない光景だ。クリックすると鬱蒼。
少し薄暗い山頂も、立ち枯れた木々の間から、青空が見える。

11時40分 山頂を後に、ツガ林?の急坂を下る。

苔と岩道

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苔生した林の中にある、滑る岩の登山道。
苔の中に、ちょこちょことキノコが生えていたりするが、、食べられないらしい。
こちらに下る人は、とても少なく逆に登ってきてる人が多かった。

ん〜確かにこっちを登りだと、けっこうキツイものがあるけど楽しいかもね。
というか、登山してるって感じかもしれないな。

ぐんぐん ぐんぐん下る。
ちょっとしたトラバースの場所で、ご婦人5名ほどが笹薮に高巻き。
足元が、ぬるっと滑りそうな粘土質。 ここを通過できなかったようだ。
そっちの高巻きの方が、大変そうだけど…見守りながら通過。

トラバースを過ぎて、苔から枯葉が多くなり、ふっと視界が開けた。
ススキの斜面。 その中を下りて行くと、丸川峠だった。

丸川峠

 

 

 

 

 

 

 

 


12時50分 多くの人たちが休憩中の丸川峠に到着。
丸川荘という小屋がある。 ほんのりコーヒーの匂い。
ここは、鶏冠山と黒川山の分岐でもある。 片道2時間半で鶏冠山だ。

最初はススキの原を歩く。 ん? 今どき花が咲いてるよ。

ヤマラッキョウの花

 

 

 

 

 

 

 

 


山ラッキョウの花だそうです。 ちょっとちぎったらネギ臭かったよ。

ここからの下りが、まぁ〜〜大変。
段差の大きい大岩の下り。
岩だらけの道ではなく、普通の登山道に(乾いた土)大岩がある。
ここを登ってくるのは、ちょっとしんどいかも。
品丸が居たら「足届かないから!」って絶対叫んでたんだろうなぁ〜(~_~;)

キノコでっせ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時々、上を見上げるとこ〜んな物も見えます。 食べられそう?
いやいや、、その前に届きませんから・・・

途中、若いお父さんが「子供用のカッパを見ませんでしたか?」と汗だくになって上がってきた。
木にぶら下げたらしいのだけど、、見かけなかったよなぁ。
お父さんはさらに上に上がって行く。 いやいや、、大変だわね。

しばらく下りて行くと、登山道に女の子が座ってた。さっきのお父さんの子供だね。
小学3年生と言ってたな。「大丈夫?」と声をかけると「はい」とうなずいた。
えらいなぁ〜〜あたしなんか大泣きしちゃうかもしれないなぁ。

沢の音が左手から右手に変わってきて、ようやく林道跡に出た。ホ。
やっと平坦になった。 けど、ちょっと迷いどころだよ。
ここにきて標識や印などが一切なくなるので、うっかりすると沢に下りちゃうかも。

林道崩壊?

 

 

 

 

 

 

 

 


川の氾濫で壊れちゃったのか、、こんな状態が5分ほど続き、まともな林道になって少し上ると、丸川分岐の駐車場に出た。

14時10分 大満足の大菩薩嶺でした。

林道コースは、カンジキとかで冬でも楽しそうな感じですね。

 

(山行日 2007年10月7日)

御坂山〜黒岳4

御坂山(みさかやま)1596M〜黒岳(くろだけ)1792M

2007年 10月
甲府から河口湖方面に抜ける137号線 御坂トンネル手前より旧道へ。

クネクネ曲がりくねった道を、順調に高度をかせぐ。
トンネルを抜けると、そこには富士山。 左手には天下茶屋という蕎麦屋さん。

天下トンネル

 

 

 

 

 

 

 

 


古めかしいトンネルでしょ? 正直言って、、トンネルって嫌い。
な〜んか不気味なんだもん。 特にこういう古いトンネルって…

夜半、そこから富士山を眺めてみた。

闇夜の富士山

 

 

 

 

 

 

 

 


見えてる? 河口湖周辺の街明かりがぼんやり・・・裾野を広げた富士山。
見えない方、、少し上から見て見ましょう。

翌朝 天気は  もちろん富士山の姿も見えません。
しばらく、雨が小康状態になるのを待って登山開始。

10時出発 いちおう、御坂山までは「ハイキングコース」
目標は黒岳だけど、、3時間で着かなかったら戻ると言うことで出発した。
ちなみに、黒岳は御坂山塊の最高峰とのこと。(この時は知らず…)

しっとりしてます

 

 

 

 

 

 

 

 


最初は、ハイキングコースらしく、擬木で階段が作られている。
少し登って行くと、太宰治だったかな? 石碑が立ってる。
そこから先は、ジグをきりながら登っていく。
ハイキングコースと侮るなかれ、、結構な急登で、道幅も狭いです。
ほぼジグのみで登りきると、稜線に出た。 ここまで30分弱。
分岐になっており、右に行くと清八峠・三ツ峠山らしい。
黒岳へは、左へすすむ。

稜線上を歩いているので、気持ちいいはずなんですが、なんせこの天気。
な〜んで、こんな天気に歩くかな〜〜、、、
しかも、結構アップダウンがあり、登っては下り、下っては登りの繰り返し。

11時15分 御坂山(みさかやま) 山頂

御坂山 山頂

 

 

 

 

 

 

 

 


丸く樹林に囲まれた山頂で、晴れていても展望は望めないと思います。
山頂付近は、お花畑にもなっており、たくさんトリカブトが咲いてました。

トリカブト満開

 

 

 

 

 

 

 

 


花の付きがとっても良くって、写真ぐらいの株がたくさん咲いてます。

お次は、御坂峠だ。
始めは、緩く樹林に囲まれた道を歩いていくのですが、そのうちまたアップダウンが始まる。
まあ、山なんだから仕方ないよね。
登山道の淵には、動物が掘り返したあとがずっと並んで付いていた。
タヌキが餌を探して、掘り返したものなのかも?
もっともらしいけど、実のところはわかってないようだった。

歩きやすい道から、時々岩が出てきたりする。
大きな岩の上を通り過ぎると、視界が開けた。 で、、目の前にあるのは・・・

送電線くぐります

 

 

 

 

 

 

 

 


登山道は、送電線の横を通り過ぎていきます。

再び樹林の中に入り、ぐぐーーーんと下って行くと、(旧)御坂峠だった。
11時55分。 ふぅ〜もう昼だよ。 2時間歩いてるけど。

ほんとに60分?

 

 

 

 

 

 

 

 


いちおう、分岐には60分で黒岳だと。 ほんとうなのか?

交差点

 

 

 

 

 

 

 

 


ここは、いろんなルートの交差点。
国道から登ってくるルートもここを通るようです。
広く刈り払われた場所で、ちょっとしたイスもある。
横には、御坂茶屋という小屋もあるが、廃業なのか休業中なのか?
ガラスは割られ、ドアも立てかけてあるだけと言った感じ。
ペットボトルやグラスなんかが、さっきまで誰か居たように置いてあるのが不気味だった。

茶屋の裏側に祠がある。中には小さな銅像が・・・
中はとてもきれいに掃除されたたよ。 定期的に誰か来るのかな?

雨を避けながら、昼食にする。 それにしても、、なんとな〜く不気味な空気。

12時20分 御坂峠を後にする。 あと、、60分。
祠の裏から根の張り出した滑りやすい登山道を登る。
徐々に斜度が増して行く。 ふっと脇を見るとキノコの群落???

キノコ盛りだくさん

 

 

 

 

 

 

 

 


画像に納まりきらないほどたくさんのキノコ。

食えるの? 帰路 一応、採ってはみたけど、、においが強い。
私は、てっきり毒キノコだと思ってました。
後々キノコ業者に聞いてみたところ、オオイチョウと言って食べられるとのこと。
よく、沿道で売ってるところでは、あまり扱ってないみたい。

どんどん登山道は狭くなり、樹林に囲まれてはいるけど結構なヤセ尾根。
岩も混じって、滑りやすい。 それでも、これ以上下ることはなさそう。。

ぽんと出たところは、ちょっと広くなった樹林帯。

やまなし森林100選

 

 

 

 

 

 

 

 


やまなし森林百選のうちのひとつ。 ブナ・ミズナラの林 だそうだ。
たしかに、ブナとミズナラがたくさん生えてたなぁ。
ということは、紅葉はきれいだろうねぇ〜。 今頃 真っ盛りなのかな?
ついでに言うと、ここは釈迦ヶ岳への分岐。 ここからだと片道2時間弱。

この看板のさらに奥に行くと、黒岳の標識があった。

黒岳山頂

 

 

 

 

 

 

 

 


なんとも山頂らしくない山頂。 13時15分 黒岳 山頂。

あらま。山梨百名山なんだね。
ここから先にも道が付いていて、200メートル行くと展望台だ。
行ってみたが、この天気なので展望はもちろんなし。

結局ガス

 

 

 

 

 

 

 

 


雲の向こうから日差しが弱く刺すだけで、結局はガスの中でした。

山頂に30分ほど休憩して、帰路を急ぐ。 13時40分 出発
なんでこんなに下るんだ?と思ったところ数箇所、、あれを登り返すのかと思ったらうんざりする。

歩きながら払ってきた蜘蛛の巣が、帰りにはまた出来てたことにビックリ。
蜘蛛って働き者なんだなぁ〜と妙に感心しながら帰りました。

途中、キノコ採りに10分ほど時間を割き、14時30分 (旧)御坂峠。
ここからは、看板によると100分。 16時には着くね。

御坂峠からちょっと行ったところ、急登の登り返しの手前に、小さく花が・・・

フシグロセンノウ

 

 

 

 

 

 

 

 


ん〜〜〜どこかで見たことあるぞ〜〜、、なんだっけ、、なんだっけ、、
確か、花びらでお膳を作れる花だ。
私の頭の記憶を掘り起こす。 takeさんのブログに載ってた花だ〜〜。
え〜〜と、、え〜〜〜と、、

写真を撮ってから、歩きながら思い出す。 そうだ!

フシグロセンノウ

3日前の晩ご飯思い出すよりも早かったぞ。o(^-^)o

登り返しを繰り返し、ようやく稜線の分岐。
あとは、ジグの下りだけだ。

はい。御坂峠から90分で無事登山口に戻ってきました。 

   (山行日 2007年10月9日)

 

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