さくさく山日記

ランニング、時々山行記と自然の中で見たこと感じたことを綴ります。その他、日々戯言的なことも・・・

2016年の日々

旭川へ小旅行

昨年、11月中旬 旭川へ一泊二日の小旅行。
目的は、旭山動物園。

出発した時の札幌は、一度降った雪もとけてしまいまったく積雪ゼロに戻ったころだった。
ところが旭川に着いたら、道路はカチンコチンのツルンツルン!

初日はとりあえずラーメンを食べて上川神社へ。
神社はとうちゃんのリクエスト。 以前から行ってみたい場所だったらしい。
よくわからないが、森が素晴らしいんだと。

折しも冷たい霙が降る日であった。

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かわいいけど迫力ある牛
歴史的なことは調べてみてね^_^;

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神社の中では婚礼の真っ最中であった。
そして、かわいらしい着物を着て七五三のお参りに来てた家族。

この神社の周りには散策路があり、こんな天気じゃなければのんびり歩きたいところだった。
針葉樹と広葉樹の分布割合がとってもいいのではないだろうか?
階段を下りたところには青少年キャンプ村があった。 なかなか良さげなキャンプ場だった。今度来てみる?

翌日はいよいよ旭山動物園。
駅前からバスに乗る。 あいにく今朝は濃霧注意報が出るほどもやっていた旭川であった。

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ホテルの部屋から旭川駅を見る。

バス停には日本人じゃない人が大勢。(>_<) こんなところにまで!!
バスはとっても混んでいる。 けっこう早めに並んで正解だった。

8月に来て予習してる私があちこち案内。
効率よく見るためには、道順があるのだ。

上手に撮れた写真だけアップ

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寒いのが好きなペンギンは大賑わいでした。

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でか!

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ここにも寒さ好きが!

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もう一匹は寝てました・・・
でっかい足の裏。 ぬいぐるみみたい。

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泳ぐカバちゃん。。。泳がず寝てます。
手がかわいい(*^_^*)

メスのカバちゃんがよく泳ぐんだそうです。午後からがいいですよ。

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草を食むキリン  長い舌を器用に使います

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雪を食むキリン   おーーーい食べ過ぎるとお腹こわすよ!

午前と午後では展示する個体が違ったりと、さっき見たからいいや〜ってことにはならないのが
動物園のいいところだよね。

そうそう、、ライオンの雄が体調不良だか高齢だかであまり外に出ないらしい。
ライオン見たい〜〜と諦めずに訪れて、「おーーーい。ちょっとでいいから顔見せて〜〜」
と声を出したら、ノソノソっと飼育舎の中を横切りチラっとこっちを向いてくれました。

これには二人して感激!! そう、檻の前には私たちだけだったのでした。
けっこうこんなことがあって、かなり得した気分でしたね。

閉園時間ギリギリまで堪能して、一路札幌まで帰りました。

                                                       

2016年 大晦日

やれやれ・・・あと数時間で2016年も終わりですね。

先日ようやく2015年の尾瀬の記事を終わらせたばかり。
2016年分はまた来年か?(笑)
今年は4月の上山(じょうざん)から10月の下山日までめいっぱい半年だった。

メンバーで去年と同じだったのは、私を含め4人。
あとはだいたい2〜3か月の短期勤務の人たちばかり。
とは言え、今年は出来がとっても良かった。(と、思う)

そうかと思えば、古株さんの悪しき性格がさく裂して、それはそれは険悪ムード漂うことが
多かったのも事実だ。
なにがメンドクサイって・・・このおっちゃんが一番メンドクサかったな〜。(ーー゛)
去年からだいぶ変わってる人だとは思っていたけど、人としてどうなんだろうってことが
今年は顕著に表れていたような気がする。

半年も小屋で生活していると、色んなことがあるんですよ。

連休もらって家に帰りますと言ったまま、辞めちゃった人が居たり。
退職願はメールでヨロシク!! ネットかぶれのお爺さん。

飲料水のストッカーから取り出した飲み物のお金を払わずツラっとして飲んでるお客さんとか。
意外としっかり山屋な感じの人もいるから嫌になっちゃいます。

怪我して出血が止まらないお客さんを、夜半に救急搬送したり。もちろんスタッフが。
そうそう、、この応急手当・・・救急法習っておいて良かったと思う瞬間でしたよ。

80名近い団体のお客さんの昼弁当のおにぎりを、朝3時半から作ったり。
一人2個ずつのおにぎり×80=160個 3人で作ります。(>_<)

人員不足+連休+宿泊多数 このサイクルをこなすのに、今年は21日間働きっぱなしの時期がありました。
ちなみにね。こうも働くとすべてに無感動・・・というか無干渉になって笑うこともできなくなります。(-_-;)

自分のイタイところを指摘されて、仕事ボイコットする人が出てきたり。(古株おじさん)

夏の暑さで葉物の野菜が腐っていたり・・・
段ボールの中で溶けてる野菜を何度処理したことか・・・人参が液体化してました。。。オエぇ〜〜〜〜(ーー゛)

ポケットにおにぎりを入れたまま洗濯をして、洗濯物をご飯まみれにしてみたり。
男3人でパタパタと叩き落としてました。

と、まあありとあらゆることが起こるわけですよ。

今となっては笑い話なこともあるんですけどね。
そこに居ると結構深刻だったりします。
なんせ、逃げ場がないんですもの。特に対人関係においては。
明けても暮れても必ず顔を合わせないといけないわけで、なんとか自分の中で消化するしかないでしょ?
お互い様の部分も多々あり、イライラしても仕方ないと思えばそれまでなんだけどね。

そうは言っても、人員不足の中でお互い協力していかないといかないことがたくさんあるわけで、
私もずいぶん助けてもらったよね。
力仕事であったりとか、私の仕事半分手伝ってもらったりだとか・・・嬉しかったなぁ〜。
特にお願いするでもなかったのだけど、自然に手を貸してくれた紳士が2名ほど。
いやぁ〜〜〜ほんとにこういう男が世の中にいるってだけでも捨てたもんじゃないと思いました。
ちなみに24歳と39歳の紳士です。(*^_^*)

いろんなストレスがあるせいか、山小屋生活では便秘になりがち。
ところが、下山まで2週間となったころから、急に便秘が治った。
これは、気持ちがリラックスしてきたせいだろうか?(笑)

いろんな人が居て、いろんなことがあったけど今年は半年通して働いて良かったと思ってます。
小屋開けから小屋締めまで。
やっぱり最初から最後まで仕事をするっていうのは大事だよね。
去年の二か月間と違って、浮かれた気持ちがなかったな〜。
なので、最後の閉めもキッチリやりあげてきました。

そうそう、、私がバイトしてるのを知ってわざわざ泊りに来てくれたINOさんありがとう。
それから、去年バイトに行くために乗ってたフェリーで同室だった某山岳会の二人の女性。
ちょうど私が夏休みをもらって北海道に帰ってる時に泊りに来てくれたようで、ありがとうございます。

人とのつながりっていうのは、どんなに続けようと思ってもいつの間にか離れてしまう人もいる。
そうかと思えば、始終会わなくても不思議と続く関係もある。
必ずしもそれが長く働いた職場とは限らないと感じる今日この頃。

終わりよければすべて良し?
そう思うことにしよう。

どこだ〜〜

その峰の向こうにどんな景色があるのだろう。

来年はどんな景色に出会えるだろう。

よいお年をお迎えください。                               

雪景色の紅葉


家に着いた日は夜だったので気が付かなかったけど、
朝を迎えて、あらためて見たものは・・・

寒いのはわかっていたけど、
こんな景色が山に行かなくても見れると思ってもいなかった。

雪と

色づいてる木もあれば、緑のままの木もある。

落ち葉と

落ち葉の色がイマイチかな。

冬が早い

ちゃんと紅葉する前に落ちちゃって、しかも降雪か〜〜。

サクラ 黄葉

いつもならもっと赤くなってもよさそうな桜の葉

ナナカマド 紅葉

黒ずんだナナカマドの葉 

プラス気温

プラス気温と雨が続いて、この景色もあっという間になくなってしまった。

でも・・・帰ってきたんだなぁ〜〜とつくづく感じるのでした。

                                                    

帰ってました

2週間ほど前に、下界の人に戻りました。

帰ったその日の苫小牧は気温マイナス2度でした。
船は揺れに揺れて酔い止め薬を飲まなかったらどうなっていたことやら・・・

今年は6か月という期間を山で過ごしたわけですが・・・
その時はつらくとも、下りてしまえば笑い話?(にもならないこともありましたが…)

思い残すことがないようにキッチリ片づけてきました。

去年の記事が中途半端なままですが、、それはおいおいアップしていこうかと思ってます。

今年のはざっくり簡潔に。 細かいことは思い出したときにでもアップしようかな?

4月 入山の翌日

入山の日

今年は60数年ぶりの雪の少なさで、小屋関係者やガイドさんたちも驚いていました。

5月 水芭蕉の頃

水芭蕉の頃

例年になく早い開花。 これで5月10日ころです。
本来は6月に入ってからが見頃。

5月 遅霜の朝

朝焼けと燧ケ岳

この変な時期に霜が降りて、植物の芽がすっかりやられてしまった。

6月 ワタスゲの頃


わたすげの季節


水芭蕉はすでに終わって、ワタスゲが見頃になっていた。

7月 ミヤマムラサキに会いたくてちょっと足を伸ばしてみた。

ミヤマムラサキの頃

至仏山から少し離れたところにある笠ヶ岳 

ニッコウキスゲの頃

ニッコウキスゲも花数少なく・・・

8月にはヒツジグサ 

ヒツジグサの頃

これは午前中の姿

ベニヒカゲ

至仏山に飛ぶ飛ぶ ベニヒカゲ

渡島大島の日没

お暇をいただいて北海道に帰って、再び戻るときに見た景色
渡島大島に沈む夕焼け  フェリーならではの景色だ。

9月 ヒツジグサの葉が紅葉

早い秋

今さらの日常風景

日常

ちょっと〜〜踏まないでくれますか〜(ーー゛)

いつものことなんですけどね。。。。

10月 大霜の日

大霜


そろそろ小屋閉め   下山が近くなり心身ともにリラックスモード

スタッフ不足に泣いたシーズンでした。
とは言え、短期間居てくれたメンバーには感謝感謝。

いろんな性格の人が集まって、いろんな出来事が起きて、
文句を言ったり、愚痴を聞いてもらったり、バカみたいに笑ってみたり、、、
家族的ではあるけど、けっして家族ではないあの共同生活。
二度と同じメンバーで働くということはないと思うと、不思議な気持ちになる。

あの濃い日々も、山を離れてしまえば楽しい思い出。

ただ・・・もういいかな。っていうのが本音でございます。
                                                     

お暇いただきました

先週の水曜日の午後よりお暇いただきまして、一時帰宅してます。

暑い!!!

なんなんだ! この暑さは!!
もちろん締め切った部屋のせいもあるのだろうか・・・
なんて着いた日は思ったけど、そうでもないようだ。(*_*)


とはいえ、、、久しぶりの我が家はやっぱり落ち着くのでした。
それほど広くないはずなのに、この解放感♪

まちがいなく気分的なことだと思いますが・・・。

せっかくお暇いただいたので、本当は大雪山でもちょいと登って来ようかと
たくらんでいたのですが、この天気。避難勧告が出ている地域が多数とか。

今回来るときにフェリーで一緒になったご兄弟。
自転車で宗谷岬を目指すとか・・・・。
まずは知床に行ってからと話していたが、どうしたのだろう?
ムリしないといいけどなぁ〜。 名も知らないご兄弟でしたが、案じております。

山は無理ということで、久しぶりに会った品丸と旭山動物園へと行ってきました。
ここは雨でも人が多いんだわね。^_^;

うめぇ〜

あ〜〜〜〜なんだか哀愁ただようお姿。

群からちょいと離れて自分の時間を堪能か。

ねみぃ〜

なんだかあたしも眠くなってきた・・・

ちなみに、帰って来てからやたら寝腐っていることに間違いはない。

水中カバ

頭上をカバが!!

泳ぐカバをようやく見れた。

挑戦的

ちょっと挑戦的な視線がステキだわ


先月の海の日後二日の休みをもらい、その後が大変だった。
20日間休みなし・・・。(+o+)

人間って・・・これだけ働くと、人に笑顔が向けられなくなるのね。
もぉ〜〜〜誰とも話をしたくない状態。 誰とも顔を合わせたくない状態。

マイッタ・・・。

そんなこんなで「北海道帰りたーーーーーい! 帰る!」宣言したというわけです。

他の人たちは、遠くて愛知県、長野、東京、神奈川、埼玉と陸続きのところに在住だ。
私が休めてない間に、早々と帰郷してたので、私の突然の宣言にも
快く?「いいよ〜」ってな感じです。

で、のんびり過ごしているわけなんですが・・・。
あさってにはまた戻らないとならないんですね〜。 早!!

去年の尾瀬の続きが残ってるので、さっさとアップしちゃいます。

                                                       
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