さくさく山日記

ランニング、時々山行記と自然の中で見たこと感じたことを綴ります。その他、日々戯言的なことも・・・

道央の山2019

まさかの吹雪 盤渓山

少しのんびりモードの朝は、天気予報と相談して山へ。

バスを降りて登山口まで歩くも、まぶしい光で暑いよぉ〜
なんてブツブツ言っていた私でした。

10時45分 入山

快晴

この青空ですよ!

とは言え、風が少々強めで気温以上に体感温度は低め。
なんとなく下半身は厚手のタイツを着用してきた。

先行して数名入山しているようでした。
スノーシューのトレースがくっきり。
ツボ足の方もいるようで、時折踏み抜けがある。

おっと〜気を付けなければ・・・なんて思ってるとズボっとハマったり、
新雪の下のアイスバーンにずるっと滑ってしまったりする。

崩壊

スノーブリッジは崩壊していた・・・。

無理に雪の上を歩かなくても、沢に降りても流される心配のない流れだ。
長靴の私は迷わず?渡渉。

歩きやすいようなそうではないような・・・。
アイゼンがあった方が良かったかな?と少し思った。

途中で、年配のご夫婦を追い抜く。
どこまで行くのかな? すでにお疲れの様子だったけど・・。

でも、、この天気だし行きたくなるよね〜〜!

まぶしい日差し

鳥のさえずりを聞きながら、時折木々の間から見える周りの風景を見ながら。

とても気持ちよく歩いておりました。

ところが、冷たい一陣の風が吹いたかと思うと、ちらほらと雪が・・・。
でも、まだ青空が見えているしにわか雪かと思っていた。

ところが、奥盤渓山の分岐を過ぎるころから、おやおや?という雪に変化。

それでもまだ上空はそれほど曇ってもいなかった。
分岐から先には踏み跡なし。
ほうほう、、みなさん盤渓山に向かったのかな?
すれ違うことがなかったので、分岐に戻らずそのまま奥盤渓方向へ向かったようでした。

そして11時40分 山頂!

山頂

マジかーーーー!! 吹雪だよ!!

藻岩山方向

登った瞬間見えていた藻岩山もあっという間に吹雪の向こうに消えていった。

あまりに雪がひどかったので、この先はスマホの画像です。

太陽が

見上げると太陽が!!

おーーーーい!太陽! さっきの勢いはどうした?

と、スマホさえも上に向けるのが嫌なくらいの雪です。

それでも、2分ほど山頂に居たでしょうか?
帽子をかぶりなおしたり、手袋をはきなおしたり、、下山準備です。

お腹空いてるけど、、ここで食べる気にはならん。

再び登って来た道を折り返す。

急登の下りで滑って尻餅。あいたたた!
そこで改めてアイゼンを装着。^_^;

トレースのなかった分岐にはくっきりスノーシューのトレース。
ワタシが山頂に向かってる間に、止めて戻って行ったのか?

などと考えてるヒマもなく、わっさわっさと雪が降ってくる。
いやいや、、尾根道の山で良かったわ〜〜。

消える足跡

シューのトレースでさえ、ほんのり消え気味になってる部分もある。

いいとこ降りてきて、ここで年配の男性登山者とすれ違う。
え?これから登るの?
と、思ったがきっとこの人が入山した時にはすでに雪だったはず。
それでもここまで登って来てるんだから大丈夫ね。

すれ違いでシューのトレースを少し追随したが、ふっと立ち止まった。
どこでも歩けるシューと違いこっちはツボ足だ。
うっかり深みにはまると大変!と思い、再び尾根道に戻った。

左手に植林が見えて来て、もう安心。

スノーブリッジ手前で、川の中に出来ていた氷柱を撮影。

横殴り

ここにきて、再び横殴りな雪ってなに?(ーー;)

ちょっとズームしてみました。

氷柱

たこ足みたいじゃないですか? ワタシだけか・・・

12時20分 登山口に戻りました。

やれやれ、、まいったね〜。

このあとバス停まで歩く。 雪は止まぬ。

雪景色


あの青空はなんだったのってくらいの吹雪模様。

そして、、バス停に着くも小一時間ほどバスは来ず。(>_<)

待合小屋


待合小屋にて遅いランチとした。
屋根はあるし、ベンチはあるし、、少し雪が吹き込むけど最高の休憩場所である。

若かりし頃、空沼岳の帰りに大雨に遭い、空沼二股のバス停にあるゴミステーション小屋で
着替えたり休憩したことを思えば天国だ。

その記事を読みたい方はこちらをどうぞ。⇒二股避難小屋

コーヒーを飲み、パンを食べ、、白湯を飲み、、。
意外と一時間はあっという間だった。

とは言え、厚手のタイツにしておいて良かったなあ〜と改めて思う。
これで、天気に騙されて薄着だったら寒くて仕方なかったかも。

おうちに帰って、その日の夕焼けのきれいだったこと。。

天気には恵まれなかったけど、これもまた楽し。

山行日 3・24



百松沢山北峰 1038M 南峰 1043M

3月3日 雛祭り

まったく登山に関係ありませんでしたね。
札幌は、PM2.5の影響で空が霞んでいた。

それでも空は青く、風もそれほど強くなく、山に行こうよ!と誘っているかのようだった。
ここのところずっと気温が高く、雪解けが進んでいる。
どこのお山にしようか悩んだけど、これ以上暖かくなるとスノーブリッジがなくなってしまう!
という思いから、百松沢山に行くことにした。

ん〜〜〜たぶん、15年ぶりくらい。
以前は師匠たちのツアー登山にお客さんとして行ったはず。
記憶もあいまいなまま出かけたのであった。

霊園の横を通る

平和霊園の脇を通って行く。  10時4分
駐車場は車でいっぱいである。 どんだけの人が入っているのか??

足元は、よく踏み固められてツボ足でも問題なし。

造林道をつないで行くので、最初は広めの林道を歩く。

渡らないと行けない

そうそう、、橋があるんだよね。
なんだか格子状になった橋ではなかったかな?
意外と歩く時、ビビった気がするけど・・・
ってか、「渡らないで」なんだね。  そこをみんな渡って行くのがすごいわ。^_^;

しばらくは平坦な林道を淡々と歩くだけ。。。
つまないと言えばつまらないか?

早くも下山してくる人がちらほら。

「登りはキツカッタけど下りは早いわ〜〜」と感想を言って行く人もいた。

注意書き

そう、ここは沢伝いに詰めて行く感じなので、何度もスノーブリッジを渡ることになる。
大きい小さいはあるけど、やっぱり春先は雪解け水で水量が増えるよね。

スノーブリッジ

こんな感じのを何度も渡るのである。

植林地

造林トドマツ林かな?
広葉樹と違って、針葉樹の森は昼なお暗くて陰気な感じよね。

フキノトウ

おお〜〜〜〜!! フキノトウ!  春の恵だね。
帰りもこのままあったから、誰も拝借していかなかったんだ。

小沢

ところどころにピンクテープがあるが、ここまで踏まれていると間違いようがないかな?

歩きながら、だんだん15年前の記憶がよみがえってきた。

造林道あと

沢地形をひたすらトラバース。

極端に急登もないので、比較的ここまでは楽に歩ける。

なんて言っていると・・・

急登

太陽が見えるあの尾根を越える。

最初、尾根に上がるのかと思いきや、尾根を越えさらに沢地形をトラバースしながら登って行くのだ。

ここの登りが気持ち的にはキツカッタかな?

きのこ

きのこ雲である。

ぶれぶれ

あれれ? 昔こんなのなかったよね?

ここで11時50分  大概山は、八合目からがツライのだ。
ここが八合目かどうかはわからないけど、ここからいよいよ尾根に上がるのだ。

樹林帯

尾根に上がったところで、視界は開けない。

どこまで行っても修行の山だ。

緩やかに尾根を進み、ふっと台地に出る。

山頂が

お〜〜〜いよいよ山頂が目前だ!

ここからはようやく振り返ると、藻岩山が見えたりするんです。

南峰

カッコイイ南峰も見えた!

遠くには霞みながらも札幌岳から空沼岳の稜線かな?

北峰 到着


12時28分  百松沢山 北峰 1038M  登頂!!

看板の奥には手稲山が見えている。

あ〜〜〜!! 気持ちいい!!

数名食事をしてる人が居たり、南方から戻って来たと思しき男性。
ツボ足で大丈夫だったか確認する。男性はしっかりアイゼン着用していたが、私は相変わらず長靴だ。
男性の視線が、長靴に注がれ「ん?」という表情をしたのがわかった。


「景色どうですか?」 という問いかけに、

笑顔で「絶景ですよ!」と。 

ありがとう!! 行ってくるよん\(^o^)/

おとなりへ

一旦、ぐっと下るのだけど、日が当たって雪面が中途半端に解けて、ちょっと慎重に下る。
ザラメに下は、堅い雪面だ。

ちなみに南峰に行くときは、雪庇の上を通ったけど、戻ってくるときは右手の樹林帯を登ってきました。

いいね

コルにあるダケカンバ。 まだまだ雪が張り付いている。

それにしても青空が気持ちいい。

南峰の登りは少し右よりに巻きながら山頂へ。
けっこう急である。 しかもザクザクしていて登り難かった。

南峰 到着

ポンと飛び出したところに看板。15年前は看板なんてなかったと思う。
そして、こんなに灌木も繁ってなかったような気がするなぁ〜。
もっとのっぺらな感じだったような。

百松沢山 南峰 1043M 北峰よりも5メートルほど高い。
高さが云々よりも、ここは展望がピカイチだ。

右奥に藻岩山

右奥には藻岩山  スキー場の雪面が見える。

双耳峰は砥石山

右にある双耳峰は砥石山かな?

神威岳 


手前は定山渓神威岳。

奥の稜線は札幌岳から空沼岳かな〜〜?
PM2.5がなんとも恨めしい。

神威岳と烏帽子岳

目の前には 、左に定山渓神威岳  右に烏帽子岳。

奥の方に無意根山が見えるような??

奥に見えるは

烏帽子岳の向こうには、定天と余市岳だ。

定天と余市岳

はい。ズームアップしてみました。

定天はどこから見てもかっこいいね!!

北峰

さっきまでいた北峰。  左の雪庇が良くわかる。

風もなく、誰もおらず独り占めである。
ここでランチタイムをとることに。

ひとりこの景色を見ながらのコーヒーはなんとも贅沢であった。

まだまだここでまったりしていたいけど、13時を過ぎたあたりから風が出てくる。

それでも、20分まで粘って山頂からの景色を堪能。

烏帽子岳の方から人の声。「あ!誰か山頂に立ってるよ!」と。
はいはい。ワタシですよ〜〜〜!! と、手を振ってみたものの、姿を見ることはできなかった。


13時20分 南峰を離れる。

振り返る

コルから南峰を振り返ってみる。 また来年来よう。

15分ほどで北峰に戻る。

手稲山

手稲山を忘れていました。

三つ巴


南峰 烏帽子岳 北峰  三つ巴だ。

下山


多くの人が来ていたことがわかる。 たくさんの足跡があった。

さらば

さらば 百松沢山。 ここを降りると再び展望のない世界。

陽が射す

光は射すものの、薄暗い感じ。

登りに比べると、雪が腐ってズボズボ埋まるのが必至だ。
かといって、みんなの歩いたあとは固くて足に優しくない。

これが雪山の楽しさかな。

再びだらだらと林道歩き。

うさぎかな

おや? うさぎの足跡でしょうか?

おつかれさん

15時10分  無事下山しました。

今シーズンは、一応雪山1000メートル峰を登ることを目標にしていたので、
それが達成できたのが、うれしかった。感無量である。

そして、15年の歳月が樹木を成長させ、多くの人に登られる山になったんだな〜と実感。
今度の15年後も登れるように大事にしていきたいね。

自分も体力つけておかなくっちゃ!


峰越山 859M

本日は晴天なり!
カンジキを持つか持つまいか悩んだ末に結局持った。

今日は、二週間前に行った阿部山からさらに奥の峰越山だ!

相変わらずチョイ遅めの出発であった。

10時13分に手稲山に至る林道入り口から入る。

スノーブリッジ

スノーブリッジも健在。
このところ気温が高めだったのでちょっと気になっていた。
本日もトレースはきっちりとある。

もちろんツボ足で充分。

急登を越えいつもの見晴のいい場所まで。

百松沢山とか

百松沢山の峰々。

う〜〜〜ん、、、今年行けるかな??
このまま気温が高い状態が続くとちょいとスノーブリッジがヤバイかも。

藻岩山

遠くに藻岩山が見える。

今日はだいぶ遠く見えるね〜。

何人かすれ違うが、みな阿部山までとか。
それでも数名がそのまま先に行ったとのこと。 フムフム。 これは安心。

とは言え、この山。 日曜日と言うのに意外と登山者が少ない。
全般的には静かに山歩きが出来る山なのか?

阿部きゅん

11時25分 阿部山到着。

ほぼ同時に着いたおじさんが居たが、その方はここまでらしい。
もう一人、休憩していた男性に尋ねたところ、この方が行った時にはトレースがなかったとのこと。
ツボ足でも大丈夫だけど、自分は帰りはスノーシューを履いたとこのことだった。
とりあえず、他にも数名行ってるらしいのでトレースはばっちりとのこと。

ありがたいね。
とは言え、持ってきたカンジキはすっかり荷物となっている。^_^;

5分ほど情報を仕入れていざ出発。

カンバの林

ずっと尾根筋に歩く。

細いダケカンバの林の中を歩いて行く。

照りつける

陽ざしが暑い!!

そこそこ風はあるものの、暑くて仕方がない。
みな、ちゃんとアウターを着込んでいるのだけど、フリース一枚で歩いてる私は浮いていたか?

稜線

回り込むように尾根が続いている。

わくわくが止まらない。

手稲山

右手に手稲山。

まるで軍艦のよう。 鉄塔群がそうさせているのかな?

トレース

けっこう雪は深いものの、スノーシューの方々のおかげでツボでも充分。

とは言え、この奥深さがいいよね。

小さなアップダウンを繰り返し、ふっとコルに。
もちろん、右手から突風が吹き荒れる。 雪煙が舞う中目に入ってくるものがあった。

定天

おお〜〜〜〜定山渓天狗岳! 通称 定天(じょうてん)。

かっこいい〜〜〜〜!!

爆風

それにしても、、、雪が顔に当たって痛い!!

いつまでも定天を見ていたいけど、とりあえず山頂を目指す。

途中、どこからか現れて男性と抜きつ抜かれてつ山頂まで行った。

先行者

雪煙のために、少し前に歩いたトレースも消えてしまう。

最後の登り。 振り返ったところ。

振り返る

気持ちのいい尾根歩きだ。

峰越山山頂

12時25分 峰越山 到着。 859Mである。

スノーシューの男性としばし談笑。
ヤマレコだのヤマップだの、山情報の話をしたり、、、
この男性は阿部山を通らず、違う尾根から来たようだ。
御年68歳には全く見えないナイスガイでした。 夏はマラソンしてるんだって。 すごいね!

10分ほど談笑したものの、風が強すぎてここでは休憩する気にもなれず、
往路を戻ることに。


下山

先行する男性がいいモデルになってくれました。

スノーシューの正しい歩き方をしてますね。
そうそう、、踏まれてない雪を歩いてこそスノーシューでしょ。
ワタシもカンジキを履こうか迷ったが、履いてる時間ももどかしいくらいの強風なのだ!

雪煙の中

いいモデルさんです。

定天

再び定天。

何度見てもかっこいいわ〜〜〜〜!!
ここ滑るスキーヤーも居るんだから驚くよね。

余市岳

真っ白な余市岳。

ダケカンバ

ダケカンバの大木。

青空に気持ち良さそうです。

静寂

風がふっと収まった瞬間。

無意根山は爆風

遠く無意根山方向は爆風状態です。

まさにこの爆風の中を歩いていた人もいたようですが・・・^_^;

烏帽子岳

左手に烏帽子岳かな。

雪原

雪原である。

気持ちいい〜〜〜!!

左に阿部山

左手に阿部山。

どんどん下ります。

すきまから

雪庇の縁を通るところもあります。

休憩

はい。阿部山に戻りました。 13時30分。

見送ってくれた時に居た男性がまだ居てびっくり!

「お帰り〜」なんて言われちゃったり。 「ただいま〜〜!すごく良かったです!」と答えたワタシ。

ようやく腰を下ろして食事とした。 25分ほど休憩。
その間に男性は下山していった。

静かな時間を過ごさせてもらいました。

この時間からもまだ登ってくる人は居たけど、、、往復2時間もあれば阿部山だけなら大丈夫か。

タランボ

タランボの実。

14時37分 無事ゲートまで戻りました。

あやしい雲

バス停まで歩いてる時に見た雲。 

気圧の線ですかね〜。

兎にも角にも今日の山行は大満足だった!!

ひとつ歳を重ねたことを山が祝福してくれた。

山行日 2.24


盤渓山〜奥盤渓山〜三角山 後編

砥石山の前衛峰でもある三角山の基部まで来て、あともうひと登り。
きっと、このまま直登すれば良かったのではと思ったが、人の歩いた後に行ってしまった。

夏道がある南側に歩み出てそこから登ってるトレースが付いている。
陽ざしが当たっているので、今まで以上に雪が緩んでいて、
あちこち笹が顔を出していた。

だいぶ気合入れて登ったぞ。

山が足りない

やった! 三角山山頂! ちなみに標高は705M  今季最高点!

ん? 「山」の字がひとつ足りない。

三角 山頂 とすべきか 三角山 頂(いただき)とすべきか?
まあ、どっちでもいいや。

お隣の砥石山を見る。
ううーーーーん、、あの斜面。 あの斜度。 プラス気温続き。 時間はどうよ。
これまでの時間とそこまで行っての時間などあれこれ考えて、
ビビりな私は本日ここまでとした。

ゆっくり休むべ。 お腹空いた〜〜!!
ここでようやく休憩だ。 座ってしまうと展望やヨロシクないものの、この青空だ。
申し分ない。

独り占め

独り占めである。

気持ちいい

遠く支笏湖の山並みは、ちょっと霞んで見えない。

雪の華

見上げれば雪の華が咲いてるようだ。
青空とこの白い樹氷のコントラストはめっちゃいいね。

ヤマウルシ

ヤマウルシもしばれている。

パラパラ

風が少し出てきて、樹氷がパラパラと剥がれて落ちてくる。

画像の白いポツポツはそれだよ。

コーヒー飲んで、パンを食べて、、まったり・・・。
山の中にいると、グズグズ悩んでいたことなんでどうでも良くなってしまう。
晴れやかな気分に変わるのだ。

さて下山。

振り返る

三角山山頂に別れを告げる。 また来れるかな? 
いやいや、、砥石山行きたいし・・・。

下る時、右下にトレースがくっきり。
夏道をたどったトレースとみた。 今度はこれを使ってみようか?

急だよ

前方右下に降りて行きます。
けっこう急だよ。^_^;

輪カンの下りは、半ばミニスキーで滑るがごとく、ズルズルと滑り降りる。

華だ

しつこく雪の華を・・

小さく藻岩山

樹間から藻岩山。

盤渓山から見るときよりもずっと小さく見える。 (当たり前か!)

どんどん下る

登って来たワタシのカンジキの跡が、見事な外股である。

美しすぎ

静かな森の時間が流れているよう。

奥盤渓山まで戻り、輪カンを付けたままか外そうか迷った。
少しだけつけたままだったが、こりゃダメだとすぐに外した。

そして、一番急だったところは、しっかり尻滑りをしました。 時短だね。

戻ったよ

盤渓山さん 戻ってきましたよ〜〜。

入り口のようなトドマツのところまで来ると、おや? 本日初のすれちがいだ!

初のすれちがい

女性1人で、ランな感じかな?
奥盤渓山まで行くとのこと。 登ってくるときに年配のご夫婦二人とすれ違ったと。

しばし話をして別れた。

あとは、トラバースして分岐に戻り、盤渓山のトレースを下るだけである。

とても気持ちのいい山歩きだったと、少し酔い気味。

無事下山

無事登山口まで戻り、車道をちょっと進んで盤渓山が見える場所まで。

バス停までの道のりを歩く。
途中、これまたラン風のお兄さんとすれ違う。 マジか〜〜〜。
この時間から山に入っちゃうんだね。

気持ちいい青空、気持ちいい風、気持ちいい景色・・・
すべてが気持ち良かった。

バス停まで歩きながら、意外と疲れてることに気が付いた。
けっこう、、足にキテルかも。。。
いいタイミングでバスが来て帰途となった。

ちなみに、、足よりも手に疲れが残りました。
ストックを握る手に力入ってたのか?
湿布を貼って安静。 まいったね(ーー;)


とは言え、やっぱり山はサイコーーー!!

山行日2月21日


盤渓山〜奥盤渓山〜三角山 前編

さて、今日はいつもより荷物が多い。
なぜなら、アルミの輪カンとストックを持ったから。
ツボ足で行けることはだいたいわかるが、その先はたぶんあった方がいいだろうと思っての事。

車道を歩いているときに一台の車が通り過ぎて行ったので、
先行者がいるのだなとは思っていたが、結局一度も会わずじまいであった。

急く気持ちを抑えながらも、ぐんぐん歩く。
ツボ足でも十分な硬さである。

樹間からシンボルツリーがチラチラと見えた。
励みになるね〜。
気温はプラス気温なのか、春のような陽気である。
お日様が当たってるとポカポカだけど、陽が陰ると一気に寒!!

もう少し

この、もう少しで山頂!
という感じが山登りで一番好きな瞬間かもしれないな。

藻岩山

藻岩山  南斜面のスキー場が良く見えます。

山頂

盤渓山山頂。 シンボルツリーも健在。

カメラの水平がまったくなってない! (>_<)  

画像処理で水平にしようかと思ったけど、まあこれもアリか?

お隣

お隣の山々にちょっと雲の下になって暗い。

ん〜〜〜ワタシ回りだけ雲が広がってるような気がするのは気のせいか?

樹氷の向こう

樹氷の向こうに手稲山

山はまだ冬

シナノキもまだ冬の装い

軽くプチクロを食べて次へと急ぐ。

再び下って分岐まで。

分岐

これが分岐。 左が奥盤渓山へのトラバース  右が盤渓山へ。

先行者も奥盤渓山に行ったらしく、しっかりトレースが付いている。
ふむ。ツボ足+アイゼンかな?

山腹を回り込むようにトラバースしていくと、ちょっとした平坦地となる。

入り口みたい

山の中はまだまだ冬なのだ。

大きなトドマツの間をくぐると、そこが奥盤渓山への入り口かのように
目の前にぐーーんと急登が伸びている。

尻滑りした跡がしっかりついているが、今日はこの跡に感謝。
そのままストックとツボ足で登る。
尻滑りの跡から外れると思いっきり足が埋まってしまう。
阿部山同様にキックステップとスキーのようにハの字歩行だ。

先行した人が埋まりながら強引に登っている跡があった。^_^;
いや〜〜ここはちょっと・・・と思わず歩きやすいルートを探す。

使い慣れないストックが邪魔で仕方なかった。

落ち着ける場所で振り返ると・・・

急登から振り返る

さっきまでいた盤渓山が見える。

キラキラのトンネル

目の前は樹氷のトンネルだ!!

これには私もテンションが上がった。 光が少ないので写真だとイマイチなんだけど
実際は何度も足を止めて樹氷をながめていた。

盤渓山から小一時間かかって奥盤渓山に到着!

奥盤渓山

樹木に囲まれて展望はよろしくないものの、冬しか来れないと思うと感無量である。

ま、そんな大げさなもんでもないけど、あの急登は堪えたね〜^_^;

さて、この先は二日前に歩いているというレポはあるものの、雪で埋まっている様子。
地形図を見ると、一本尾根。 心配することはないな。

と、ここでいよいよ輪カンの登場だ。
ふぅ〜〜これまで単なる荷物のひとつとなっていたが、ようやく日の目を見ることに。

この輪カン。
今は亡き山師匠から譲り受けたものだ。
かれこれ、、たぶん、、20年以上は前の代物かと。
もらった時点で、あちこちビニールテープで補修やらしたあとがあった。
もらって数年でスリングが切れて補修キッドを買ったはず。
輪カンを使うのも、これまためちゃくちゃ久しぶりである。

品丸とのゴールデンウイーク山行でしか使わないのであるからして。
そのゴールデンウイーク山行も、去年は久しぶりに行ったがすっかり春山。
その前というと、、ん?2013年のオダッシュ山を最後に使ってなかったことが判明。
締め方もすっかり忘れてしまっていたよ。

アワアワしながらもなんとか装着。

アルミ輪かん

昭和チックだね。

いざ!
うっすら残っているトレースを辿る。
久しぶりのカンジキの歩きの感覚。 妙に楽しい。

尾根

歩いて来た尾根を振り返ります。

静寂

右手の森はもちろんシンとしている。

光が射すとその静けさが増すようだ。

きらきらだ

樹氷に光があったってそれはそれはきれいだった。

何度でも

誰も居ないってのがまたいいんだよね〜。

少し斜面が急になってきた。
雪が緩いせいか、カンジキでの直登突破が難しい。

歩きやすそうな場所を探して登る。

もうちょっと

お! これは!

夏道にのっかたようだ。 この看板さえも久しぶりだ。
砥石山もここのところ登ってないからなぁ〜。

もう少し!

山行日2月21日


ギャラリー
  • となり街まで
  • となり街まで
  • となり街まで
  • となり街まで
  • となり街まで
  • となり街まで
  • となり街まで
  • となり街まで
  • となり街まで
月別記事
◇カテゴリーについて◇
★各カテゴリー横にある「+」マークをクリックすると年別記事やさらに細かく分かれたカテゴリーが表示されます。

★カテゴリー「藻岩山」には、三角山、円山も含まれています。

またそれ以外の札幌低山はカテゴリー「札幌近郊の山」に含まれます。
カテゴリー
Blog Ranking
☆ブログランキング参加中☆


人気ブログランキング
プロフィール
☆☆ motoriko(旧さくら) ☆☆

函館出身 札幌在住

人生は修行の連続

モットーはLet's challenge!





最新コメント
記事検索
☆連絡先☆

個別にメッセージを送りたい方はこちらのフォームをお使い下さいませ。

名前
メール
本文